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Yoko Kobayashi
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Blog | Yoko Kobayashi Website pianist jazz | 日本
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2025年の始まり
昨年末から、どうしてだかよく分からない発熱により伏せておりましたが、通常の活力を取り戻し、無事2025年がスタートしました。 暖が取れてゆっくり養生できること自体がありがたく感じる昨今。 世界のどこかでは、人間が同じ人間や生物を傷つけ、日常を破壊する行為は決して許されるもの...
yoko kobayashi
1月4日


もぐらの気持ち
目を覚ましてカーテンを開け、朝の日差しを浴びる。ベランダに出て外の空気を吸う。 こんな単純なことがどんなに大切なことかと、正に今痛感している。 今住んでいる建物全体が、何やら黒いもので被われてから3ヶ月が経とうとしている。...
yoko kobayashi
2024年12月22日


生きる
谷川俊太郎さんの「生きる」 いま生きているということ それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみすること あなたと手をつなぐこと ….. これは「生きる」の最初の部分だけれど、...
yoko kobayashi
2024年12月3日


天国のアケタさんへ
アケタさんがいなくなって5日が過ぎました。 ちゃんとお別れしたかったのに、知らない間に既に葬儀は終わっていたことを知りました。 吉野さんが知らせてくれたんです。 ちょうど一年前に電話でお話できたのが最後となってしまいましたが、あの時も身体を動かすのすら辛いのに、携帯電話まで...
yoko kobayashi
2024年11月21日


今
目の前の光景を見据えるでもなく、外気に耳を済ます。 これは私の昔からの癖だ。 10月に入って直ぐのことだった。 横濱のアメリカ山公園を訪れた理由は、アルバムのジャケに使いたい景色を探していて、以前ここには煉瓦造りのお屋敷の廃墟があり、ところが現在は綺麗に整備されて、目的の崩...
yoko kobayashi
2024年10月19日


一意
嘗てこんなにピアノに向かっていたことがあっただろうか。 もちろん若かりし日には、遥か彼方に在る自分の理想とする音楽に少しでも近づきたい一心で、無闇矢鱈に時間ばかりかけていた。 当時は現在のような情報網はなく、情報収集には、時間や距離を気にする必要もあった。...
yoko kobayashi
2024年9月22日


真夜中の恐怖
急に眠気が襲う丑三つ時。 眠るの大好き人間の私は、眠れる幸せいっぱいで明かりを消す。 どのくらいの時間がだったのだろう。 目は瞑ったままだけど眠りから覚める。 ブーンぶーんブーンと音がして、 時々、部屋のあらゆるものにぶつかる音までしている。...
yoko kobayashi
2024年9月6日


破壊力
今、自分以外のmusicianのオリジナル曲の「楽曲研究」と言ったらとても堅っ苦しい感じがするけれど、言い方を変えれば楽しく興味深く向き合う時間も多く、なかなか良い日々を送っています。 このところ、ライブの中止だったり、共演者の体調不良でフォーマットが変わったりが続いていま...
yoko kobayashi
2024年8月19日


「心・体・技」
スポーツの世界でよく使われる言葉で「心・技・体」というのがあるけれど、ほんとは「心・体・技」が理想的なのでは….. 音楽においても同じようなことが言えて、そのすべてが整って、前向きな姿勢になれるけれど、音楽は方法論で外装を着飾るものではなく、内面が滲み出るものということを、...
yoko kobayashi
2024年7月18日


solo piano って?
最近、ありがたいことではあるけれど、solo pianoでのオファーをいただくことが幾度かあり、生意気にも私はその度に辞退させていただいている。 この機会に私にとっての「ソロピアノ」を考えてみる。 確かに私は2020年に初のsolo albumをリリースしている。...
yoko kobayashi
2024年7月9日


自分スタイル
誰しも、変えてしまいたい過去や消したい過去はあるものなんだろうけど、 私は、一番辛かった音楽から遠のいていたり完全に離れていた時期のことは、消したい等とは今は思っていない。 変えられるものなら、むしろそのずっと以前の、のほほんとして何も考えず、勘違いして日々を送っていた頃を...
yoko kobayashi
2024年6月14日


清々しい晴れ間
今朝起きたら清々しい晴れた朝だった。 本日は完全オフだったので、日常の事を全部済ます。 夜になると急に雷が鳴りだしまた雨が降り出した。そろそろ梅雨入りか。 今月はLIVEは極力少なくしていて、おまけに6/8のLIVEはマスターの体調不良のためにキャンセルとなったので、益々時...
yoko kobayashi
2024年6月4日


「Bulging Eyes」と「In Her Case」
誰かに、または何かに追いかけられる夢を見るのは、現実世界で精神的・物理的に追い詰められている時に見ることが多いらしい。 このところめっきり夢を見なくなった。 いや、もしかしたら夢は見ているんだけど、朝目覚めた時に覚えていないだけかもしれない。 いつ頃からだろう?...
yoko kobayashi
2024年5月30日


Great Comporsers
きわめてすぐれた能力を持ち、 その分野で突出していさえすれば、 たとえ性格がトンチンカンだったり人づきあいがまったくダメでも、天才は天才であって、 そしてその音楽で「人をひきつける」ことにおいて、超人的な能力を持ったこのお2人 J.S.BachとÁstor...
yoko kobayashi
2024年5月5日


オリジナル曲とそうではない曲
いつ頃からか自分で曲を作り始め、もう30年以上の昔から自己のUNITでは全てオリジナル曲を演奏している。 曲もどれだけあるのか数えたこともないけれど、そんなことをやり始めたのには明確な理由があったように思う。 「必要にかられて」 それしか思い当たらない。...
yoko kobayashi
2024年4月21日


メロディーを弾くこと
このところピアノ(という楽器)が至近距離に戻ってきてくれているような感覚があり、嬉しいのと同時に、さぁこれからまた前に進もうという気力も維持出来ています。 音の表情を重視できるようになり、明らかに昔の感覚、手ごたえを感じているのは確か。 そんな中、昨夜のTHE...
yoko kobayashi
2024年3月16日


味わいながら生きること
年中行事である諸々検査が終わった。結果はまだ出ていないけど、E子先生は「おそらく悪いものではないから大丈夫ですよ」と言っていた。 検査の時はいつも麻酔を打ってもらっているのだけど、それでも今回は胃の内視鏡検査の際、痛がって暴れたのだそうだ。全く身に覚えがない。...
yoko kobayashi
2024年3月9日


TEAM TUCKSの音楽
先週、 3 か月ぶりの TEAM TUCKS の LIVE が終わった。 皆ベテランだ。 どれだけの鍛錬と音楽経験を積んだらあんな音楽的表現が出来るようになるんだろうって、毎回自分に足りないものを明確にさせられている。 素材は全て私のオリジナル曲だ。 多田誠司 as ...
yoko kobayashi
2024年2月28日


DUOであることの意味
Tone MomentumというUNIT、DUO編成である意味について日頃あれこれ考える。 ずっと以前(1990年後半)の自己UNIT(quartet)のフロントでお願いしていたalto saxの津上研太さんとまた共演したい、それもDUOで、と思い、2019年の終わりだった...
yoko kobayashi
2024年2月25日


他愛のない話
月時雨の中を出で立ち、 森の向こう側にあるまだ見ぬ景色を目指す旅 月明かりに照らし出された木の葉を鳴らす生温かい風、 その湿った夜風は私をあおるように通り抜けた つぶてのように鳥たちが舞い上がり、 泡となって儚く消え去ったものが心をよぎる...
yoko kobayashi
2024年2月8日
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