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久しぶりのTTTライブでした。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


The Third Tribe / 小林洋子pf 池長一美ds

set list

1st.stage

  1. You steped out of a dream(Kahn Brown)

  2. Sixty One(Kazumi Ikenaga)

  3. Bonne yeah rit.......。(Yoko Kobayashi)

  4. Blot,blot,blot (Yoko Kobayashi)

2nd.stage

  1. Never Let Me Go(Rachel Portman)

  2. Play ground(Yoko Kobayashi)

  3. Rain ver.Ⅲ(Kazumi Ikebaga)

  4. Danny Boy(アイルランド民謡)

  5. In her case(Yoko Kobayashi)

encore : drum solo (by Kazumi Ikenaga)


昨日ご来場いただいた、jazz tokyo [live after live]の記事を連載されている小野健彦氏のライブレポをご紹介させていただきます。


2018年のライブ復帰以降日増しに創造のマグマ噴き出しの高まりを見せて、最早先月始動の新ユニットOEN ORG.を始め6種のユニットを同時主宰する脅威的な活躍を見せている洋子さんであるが、中でも '18/9発足の T T Tは復帰後の初ユニットでもあることからまさに入魂のプロジェクトであるものの、コロナ禍に阻まれマンスリーでの活動を停滞せざるを得ない状況だっただけに久しぶりのこのおふたりだけの邂逅はご本人達は無論のこと、かつて度々その現場に足を運んだ私としても感慨深い想いを持って今日の日を迎えたというのが偽らざるところだった。

果たして、地元在の熱心なリスナーも含め幅広い年齢層が見守った今宵のステージは、冒頭のスタンダード〈you stepped out of a dream〉に始まり、 T T T名義の「NearlyDusk」盤から洋子さんオリジナルの〈Playground〉と〈Bonne yeah rit.....。〉


及びアイルランド民謡〈Danny Boy〉(今宵は池長氏の幼少期の想い出に因んだ焚火Ver)に加え2ndセット冒頭に配置した〈never let me go〉と更におふたりのオリジナル各2曲を加えた全9曲が披露された訳であるが、そのステージ全体を通じて私が強く感じたのは、このユニットに接する時常に感じる「互いの関係性に対する処し方の妙」とでもいうもの。


それは池長氏がMCで話をされていたようにベースが居ない分ドラムスがより解放されることに起因するのかは知る由もないが、 おふたりの音創りを通して、一方が動いている時には他方は佇み、一方が攻めている場合には他方は抑えているという関係性の妙味が 全体としてソロ+ソロ=デュオ以上に想像力の翼を広げさせることに繋がっててゆくと強く感じさせられるのである。

いずれにせよ、今宵久しぶりに対面したT T Tは周到に用意された各楽曲の余白の中に 揺蕩う叙情とこの日この刻に浮かんだ心象風景を滑らかに描き込んで見せてくれた。 総じて皐月の薫風にも似た爽やかな音の連なりに接して、私にとってはコロナ禍を経て再び T T Tの季節の到来を強く感じさせてくれるこの上なく嬉しい一夜となったことは確かだ。


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