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成城学園前cafe Beulmansにて

更新日:1月15日

cafe Beulmansではいつも土曜日の昼間に演奏させていただいています。

本日はこの時期にしては暖かく、しかしほんの少し雨が降っていて、

静かな土曜日の午後、雨に因んだ曲も演奏しました。


本日ご来場いただいた方がライブレポとset listを投稿して下さったので、

そのご紹介をさせていただきます。

photo : ©Beulmans Yoshioka

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Tonemomentum at Cafe Beulmans 成城学園 2023.1.14 小林洋子(pf)、津上研太(as)

ずっと憧れだったDuo、ようやく。場所はこのお二人にピッタリのCafe Beulmans。外は久しぶりの雨に湿る、静かな土曜日の午後。

一曲目は、今日のような日に相応しいスタンダード・バラード "I Thought About You"。 津上さんの、硬質だけど底に温かさを含んだサックスと、小林さんの凛とした音が共鳴して美しい。

今日はお二人の曲にスタンダードも交えてという選曲だが、私はお二人のオリジナルに特に感銘を受けた。 2曲目の、小林さんが最近作って、本人も、勿論津上さんも初演だという、"Flowing Air"。小林さんの連音のソロから、繊細なコード進行からの一音一音がまさにタイトルのように美しく漂っていく感じが心地よい。続く"そのはかなさ”も小林さんの美しい曲。

それから今日の雨にちなんで、津上さんの "天気雨"と、小林さんの "On Rainy Days"。"天気雨”は私の大好きな曲で、津上さんが、小林さんの美しいピアノの音の中で自由に遊んでいるような、変化していく感じが楽しく美しい。

お二人の演奏は、まるで二人の画家が風景を描こうと一緒に筆を動かしているかのようだ。音質が調和しているし、目指している方向に共通性があるように感じる。

セカンドセットでは、やはりオリジナル、津上さんのロマンティックな曲、"夜雪" が良かった。イマジネーションが遠く広がっていく。

オリジナル以外では、ジャズ曲ではないけれど、大好きな Joni Mitchell の "Both Sides Now”が私には嬉しかった。ボーカルで良く聴く美しい曲だけれど、人生を歌った歌で、最後に、I really don't know life at all という歌詞がrefrain される、心を打つ、考えさせられる内容の曲。

津上さんと小林さんの演奏にはすごく響きあうものがある。小林さんのピアノは、難病を克服してきていらっしゃるというお話だけれど、深いところで強く心に訴えてくる力強さがあるし、津上さんの音も鋭く、かつ優しい。 お二人の音がCafe Beulmans の美しい空間とも共鳴して、かけがえのない時間になった。

〈Set List〉 1st Set 1. I thought about you 2. Flowing Air (小林) 3. そのはかなさ(小林) 4. 天気雨(津上) 5. On Rainy Days (小林) 2nd Set 1. Like Someone In Love 2. 夜雪(津上) 3. O Grande Amor (Jobim) 4. Both Sides Now 5. A U N (小林) enc. Ellen David (C.Haden)


(森下治生氏投稿より)

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