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秋山一将gt,vo 小林洋子pf DUO

更新日:4月11日

4/6 cooljojoにて2度目の秋山一将さんとのDUO、とても充実した良い時間を過ごすことができ、この日ご来場いただいた寺本達也氏に文学的で愛情溢れるライブレポを記していただきました。

そのご紹介をしたいと思います。私自身もこの日の演奏はきっと忘れないだろうし、

寺本さんの文章がとても好きなんです。(以下、FBよりコピペさせていただきました)


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(vol.1)

号泣中。

“Will You Still Love Me Tomorrow “ で、

秋山一将さんが、サウンドを全て小林洋子さんに委ね、

ほとんどギターを弾かずに歌った。

アレンジはいつもよりもどっぷりと、ゴスペル色を出したもので、

秋山さんはメロディより、歌詞を愛しんで歌った。

そんな二人の信頼とリスペクトに、泣けたのだ。

相性がいいとか、そんなものはプロにはないと思う。

でも、リスペクトはどうしても、滲み出ちゃうのだ。


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(vol.2)


【いい街だった本八幡。】

なんてったって、大好きなアメカジショップ、「ジーパンセンターサカイ」があるし、

駅前に大きな「OKストア」があるし、おいしいカレー屋があるし。。。


30代のころ、京葉ガスがクライアントで、

二年ぐらい毎週行っていた町だけど、久しぶりに行った。


高柳さんにゆかりのあるお店「Cool Jojo」は、

名前だけ知ってたのだけど、やっと伺えた。

お店につくと、常連さんとマスターが、高柳さんの奥さんの描いた絵の話をしていたり、

「まだまだ寒いですねぇ。」なんて、お客さんの声が聞こえる花曇りの週末。


初めて聴くDuoであっても、なんとなく、想像がつく時ってある。

もちろんいい意味で、想像だけでドキドキする、という感じ。


ライブは、秋山さんの「かえるカエルかえる」から。

しかし、いきなり何か、違う。


いつもだと、歌心のエッセンスの、ベンチマーク的音を、

ラグビーのパントのように放物線を描いて鳴らし、

パートナーを走らせるようにプレイする秋山さんが、

空中戦ではなく、地上戦に持ち込んで、「指し示す」ことはせずに、

「二人の成り行き」に期待しながら、ギターを鳴らしていた。


ボクは、このことに本当に驚いた。

そして、なんだかとてもうれしかった。


エッセンスで表現する秋山さんと、Duoで演奏することって、

きっと怖いだろうな、と思う。

でも小林さんのピアノの何かが、秋山さんに、

「二人ならではのサウンド目指すのもいいな」と思わせたような気がしたのだ。


ボリュームペダルなどは使わずに、サウンドメイクに徹する瞬間もあった秋山さん。

「いけいけ!」と洋子さんを煽るような秋山さんは、

いままであまり目にしたことがなかった。


「In The Wee Small Hours Of The Morning」、

「Alone Together」とDUOの演奏は、さらに激しい銃撃戦になる。


ボクは、ぼんやりだけど、あっ、と思った。

秋山さん、歌いながら、

「Popsに対する距離とセンス、共鳴してるかも」と感じたのではないか?


勝手な想像だが、ボクは、秋山さんも、洋子さんも、

胸の中に、「音楽は多かれ少なかれ、Popsじゃないと。」

と思ってる気がしてるのだ。


ボクは、コロナ禍に多くの音楽家が、音楽が不要不急なことにくくられたことを、

嘆き悲しみ、恨めしく思い発言してるのに、実は傷ついた。

「不要不急なものに命かけてる」からこそ、かっこいいと信じていたから、

ショックだった。


この二人は、「たかが音楽じゃねぇか」という愛情を、

わかってくれるだろうなぁ、って思う。


その共鳴は、どこか洋子さんの背中を押して、

ライブが進むごとに、洋子さんのピアノは大胆になり、

たっぷり間を開けたり、

大げさなほどのドラマチックなコンピングをいれたり、

ストライド的にブギーなフレーズを弾いたり、

いつものコンポーザーとしての目線から解放され、

一人のピアニストとしてすごく充実した時間を、

ぼくら聴き手と共有していたと思う。

それが嬉しかった。


秋山さんの曲やレパートリーには、

Popでファンクなものもまだまだいっぱいある。

「Airpocket」「Jeff」「Spooky」

「BEHIND AMERICA,MADE IN U.S.O.」とかも、

二人で聴きたいし、

Stylisticsの「People Make The World Go Round」も、

やってほしいなぁ。


また行きます、このDuo聴きに。

次もCoolJojoなら、ジーパン買って帰ろう!


(寺本達也)



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