一羽の鳥が細い枝にとまっていた。
風で大きく揺れる枝に余裕でとまっている。
揺れにあわせて微調整を行うことなんか、
たぶん鳥たちにとっては、何てことない当然のことなのだろう。
それに比べ私はというと、
人生の大きな揺れに必死に耐えながら、
余裕もなく、見えない敵と戦ってきた。
そんな中、心の支えとなった人々に感謝。
私の数少ない友人たちや親戚
会わなくともどんなに心強かったことか.....。
そのお陰で今の私があり、
どんな形であれ、また音楽を発信することができたことを、
皆心から喜んでくれた。
あの日、ピアノを弾く力を与えられたことに感謝。