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執筆者の写真yoko kobayashi

2016年


今年は、想像だにしなかった出来事に遭遇し、

また思ってもみなかった玉手箱を手にすることもできた。

もう後は上っていくしかない。

今日も青い空がまぶしい。

子供の頃は、空が青いとか、風で木の葉が揺れているとか、

遠い雲だとか、街のほこりをすっかり洗い流してくれる雨だとか、

そんな周りの風景に気持ちを向ける余裕なんてどこにもなかった。

というより、あまりにも当たり前すぎて興味がわかなかったのだろう。

手をのばして届くものではないけれど、嬉しいとき、哀しい時、楽しいとき、

辛いとき、いつでも目にすることができる宝物になった。

そして、友人たちと、そして音楽と........................


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