想い小林洋子ピアノ2017年11月10日読了時間: 1分今年は大通りに沿ったイチョウの木々は黄色くなりそびれている。記録的な雨ばかりの日々が続いたためだろう。日照時間が足りず、黄緑色にとどまっていた。 隅々にまで広がっている空の青さを見ながら、遠くにいる目が見えなくなってしまった母を想い、自分の目指す音楽が見えては消え、見えては消え、そうしているうちに薄暮が訪れ、当たり前のことだけれど、毎日毎日何度でも夜はやってくるんですよね。
今年は大通りに沿ったイチョウの木々は黄色くなりそびれている。記録的な雨ばかりの日々が続いたためだろう。日照時間が足りず、黄緑色にとどまっていた。 隅々にまで広がっている空の青さを見ながら、遠くにいる目が見えなくなってしまった母を想い、自分の目指す音楽が見えては消え、見えては消え、そうしているうちに薄暮が訪れ、当たり前のことだけれど、毎日毎日何度でも夜はやってくるんですよね。