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小林洋子ピアノ

一歩ずつ


日差しを手でかざしながら歩道橋の階段を上る。

目に前にスズメが一羽、私と同じように階段をぴょんぴょん上がっていた。

一歩進めば、彼女も進む。(彼女?か彼かは分からないけれど)

楽しそうに、でも一羽なだけに、ほんの少し不安なようにも見えなくはない。

本日二つの曲ができた。復帰のライブも決まり、楽しみであると同時に、当日指は動いてくれるのか、何も浮かばないかもしれないと不安もよぎる。

ライブの勘に対して、ブランクがどう影響するのかは未知のこと。

しかしながら、音楽に関してあれこれ思い悩める状況にあることは非常に幸運なことだ。

大好きな音楽を、思う存分楽しもう。それが今、2018年に出来るではないか。


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