普通のこと


日常のなんてことない出来事が、妙に気持ちの良い今日この頃。いろんなことに気付く。

ここ数年で失ったものは計り知れないけれど、その中でも、私に当然在るべき「心」までもがどこか遠くに飛んでいってしまっていたことに気付かずにいたこと、今年になってようやく気付く。

それは、再び音楽が出来るようになった今だからこそなのだろう。

本日美容院にて、「いつもありがとうございます。」と声をかけ、こんな当たり前の言葉もまた自然に口から出るようになってるじゃない、と気づく。

同じ建物の住人さんであろう年配の女性とエントランスですれ違いざま、大荷物を抱えている私に対し、「大丈夫ですか?どうかお気をつけて~。」と声を掛けられ、「ありがとうございま~す。」と笑顔で答える。(注:年配の女性といっても、私より年下かもしれないのですよ。)

声を掛けられるようになったこと自体も、私自身の表情が元気になった証拠だ。

本当に久しぶりに味わう、日常の普通のこと。


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