このところ、ジストニアに関してのお問い合わせをいただき、服薬、リハビリ、ボツリヌス菌の投与、ミラーイメージ法など、私が受けた治療法をお伝えしています。しかしこれらは、あくまでも私に合った治療法であり、私に合わなかったものも含めると他にもいろいろあります。
(発症したころから、ほぼ治癒するまで日記に記しています。小林HPのAboutページよりリンクされています。)
私には合わなかったけれど、この方法で完治したという例を一つ上げると、たまたま「ロダンの手の彫刻の写真」を見た後にピアノを弾いたら治っていたらしく、本人ではなく奥さんが気付いたとか。「あなた、すっかり治ってるわよ!」みたいな感じでしょうか。私はこの方法は気持ち悪くなりすぐにやめました。後は最初から念頭になかった外科手術もありますが、これはちょっと勇気がいります。もちろん頭にメスをいれて、パニックを起こしている脳神経を焼き切るのだとか。私は現在ほぼ治癒したからよかったものの、そうでなかったなら、最後の望みでこの手術を受けていたかもしれません。