CD「Nearly Dusk」の最後9曲目に収録されているBonne yeah rit.....。
感情というものを無くしていかないと、毎日が送れなかった頃、
ただ、ボーっと窓から外の景色を眺めていた夕暮れ時。
いえ、眺めていたのではなく外の気配を感じていました。
宅急便の車が停まり、ドアが開けられて閉められる音、 自転車のブレーキの音、お母さんが子供に「そろそろ帰りなさ~い。」と言う声。
遠くでは、幹線道路を多くの車が高速で走る音がする。
下の様子は見えないけれど、ベランダに出ると、いつも気配だけは上階にも伝わってきました。
また一日が終わろうとしている。
感情を奥に閉じ込めると、楽しいとか悲しいとか辛いとか、 何にも感じなくて済むことが分かった頃。
Bonne yeah rit.....。