昨年からのコロナ禍、こんな中でも来てくださる方々がいることの有難さを
つくづく感じています。
私たちはハコが休まない限り演奏します。
以前、お客さまお一人って日もあったなぁと振り返る。
こんな状況下でも、お運び下さる方々は、もう生の良い音を身体で感じたくて
居ても立ってもいられず、素晴らしい音楽が繰り広げられている多くのライブ会場の中から一つを選択して来て下さる訳です。
こんなに嬉しいことはありません。今日演奏して良かったなと思えるのです。
昨夜のTEAM TUCKSは、回を重ねるごとにより良くなっていくであろう風景が見えたような気がしました。
個人的には、指はあまり調子良くなく、演奏中悔しい思いもしていますが、
それよりも何よりも、客観的に音楽全体を見れるようになってきたような感じが
楽しいことの一つかとも思います。
中野sweet rainという音場が素晴らしいこともあると感じます。
4人がとても近くにセッティングし、音がちょうど良くブレンドし、
皆の音が良く聴こえ、ピアノはアップライトなのにとても良く鳴り、
比較的狭いステージでありがちな、ドラムがうるさいということも全くなく、
無駄な鳴りを上手く壁が吸収してくれているのだと思います。
昨夜お運び下さった方々に、心より御礼申し上げます。
2021.09.16 中野sweet rain 演奏曲目
TEAM TUCKS / 小林洋子pf 多田誠司as,fl 加藤真一wb 角田健ds
*緊急事態宣言延長により、長めの1stageで演奏しました。
1. 火光(かぎろい)
2. Hard Worker
3. Bonne yeah rit.......。
4. The distant sky
5. Ultramarine Road
6. La consolation
7. Soar
all composed by Yoko Kobayashi
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