空気の澄んだ真っ青な空。新宿ピットインまで。
本日はオーディエンスの方々少なかったけれど、大阪や富山から来ていただいていたり、
久しぶりに会えた元生徒さん親子だったり、さまざまな音場にご来場いただく方々などのお顔も拝見し、印象深い一日となりました。
個人的には、演奏内容において、もっと良くするために何をやるべきかが自分で見えている分、調子は良いのかと思います。
演奏後に、「生まれて初めてライブハウスというところに来て、初めてジャズの生演奏を聴きました。」と若い男性が声をかけてくれました。
私も初めて即興アンサンブルを目の当たりにした時のことを思い出し、
あの時の感動と同じくらいの気持ちを持ってもらえただろうか?と思ったりする。
ライブ初体験の印象が良ければ良いほど、こんな風に初めて行って見ようと思う人が多ければ多いほど、このマイノリティな音楽の将来は少しはマシなのだろうか?と頭を巡る。
本日ご来場いただいた方のライブレポをご紹介させていただきます。
※昼ピ(とは、ピットイン昼間のLIVEの略です)
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西野隆司氏の投稿より( 写真も西野さん撮影のものです)
昼ピ。それは給与所得生活者にとって禁断と背徳の響きを放つ蠱惑のワード。
ほぼ月1の初老の楽しみなので大目にみてやってください。もちろん正規の届け出を出しています。←はい、ここまでがコピペ(笑)。
最近は土日の昼ピにも“禁断の“をつける投稿を見かけますが、他所様が汗水流して働いている平日昼間の時間帯だからこその「禁断」なんです。←はい、さらにここまでがコピペ(笑)
【小石研究所】 小林洋子 / piano 石渡明廣 / guitar 津上研太 / alto sax
前々から気になっていたけれど、なかなか機会が合わなくて逃してばかりのトリオライブを念願叶ってやっと拝聴。石渡さんと津上さん、初めまして。
気がつけばリハーサル終わりなのか大物ピアニストお2人が来場し静かに見守る中、
それぞれ持ち寄ったオリジナルを披露。
前々から小林さんのオリジナルは極めて独創的で唯一無二な存在だと思っているのですが、今日もジャズの枠に捉われないプログレ的な曲、アグレッシブな完全フリー、そして切々と歌い上げる美しすぎるバラードまで、相変わらず山下大輔遊撃手ばりの幅広い守備範囲に目を見張り、華麗な鍵盤捌きを堪能。
多幸感に包まれた休日午後のひと時を過ごせました。
アンコールの小林さん作「刹那色」では色鮮やかな色彩が浮かんでは霧消していく様が目に浮かび、その美しさと刹那な儚さに全俺が泣きそうになるほど心が揺さぶられる不思議な感覚になりました。ライブでこんな気持ちになったのは久しぶりです。
次回「小石研究所」ライブは6/10(土)14時スタートです。土日お休みの方は「禁断案件」には該当しません、悪しからず(笑)
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2023.02.26 新宿ピットイン演奏曲目
小石研究所
小林洋子pf 石渡明廣gt 津上研太as
1st.stage
On rainy days (Yoko Kobayashi)
天気雨(Kenta Tsugami)
To other areas (Akihiro Ishiwatari)
A・U・N (Yoko Kobayashi)
2nd.stage
Wednesday (Akihiro Ishiwatari)
Cosmic Valley (Kenta Tsugami)
Coin Factory (Yoko Kobayashi)
No Title バラード(Akihiro Ishiwatari)
encore : せつな色 (Yoko Kobayashi)
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