現在も、新子安しぇりるに限らず、ご来場人数限定でライブは行われていますが、
Tone Momentumしぇりるからの配信は、2年前から変わらず、ずっとたくさんの方々が観て下さっているところです。やはり2年前に比べて配信の質はもちろんずっと良くなっているとのお声もいただいています。
そんなしぇりるでの昨夜のLIVE,
オリジナル曲で「あの曲クセになる」と言っていただけるのはとても嬉しい。
そしてクセになって(笑)口ずさんでいただけるなんて最高です。
我々は、歌詞のないインスト曲を演奏している訳で、
スタンダード曲ではなく、個人のオリジナル曲が聴いてくださる方の印象に残るということは、心底嬉しいことです。
やっとそういう時代が来たかと、最近つくづく実感しています。
私がジャズ・ライブをやり始めた頃は、「あんなに素晴らしいスタンダードがたくさんあるのに、何でオリジナルばっかり演ってるの?」という時代でした。
そんな私を理解してくれて受け入れてくれるライブハウスが当初から少なくとも3カ所はありました。
だからブレずに信念を持ち、自分の目指す音楽に取り組んでこれたのだと思います。
現在は、この新子安しぇりるもそうですが、どのライブハウスも、ジャズとかロックとか、クラシックとか、民族音楽とか、そういうジャンルではなく、その人の音楽、このユニットの音楽を重んじ、我々を受け入れてくれています。
このような現象について書き出せばキリがなくなるので、また改めて時間を取って書き溜めていきたいと思います。
2022.02.27 新子安しぇりる演奏曲目
Tone Momentum / 津上研太as 小林洋子pf
1st.stage
Like someone in love (Jimmy Van Heusen)
Heavenly Blue(Yoko Kobayashi)
I thought about you(Jimmy Van Heusen)
天気雨(Kenta Tsugami)
Goodbye porkpie hat(Charles Mingus)
2nd.stage
1. Childhood Friend(Yoko Kobayashi)
2. One morning in May(Hoagy Carmichael)
3. Cosmic Valley(Kenta Tsugami)
4. On Rainy Days(Yoko Kobayashi)
5. A・U・N(Yoko Kobayashi)
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