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執筆者の写真yoko kobayashi

2022.05.08 成城学園前cafe Beulmans 演奏曲目

本日cafe Buelmans「10フランの幸せ」album発売記念にお越し下さった皆様、ありがとうございました♪ 横濱エアジンを飛び出しての初の船旅でした

西日が差し込む素敵な雰囲気の中、2時間みっちり演奏しました。 本日の中牟礼さんのMCも皆をひとつに、温かい雰囲気にさせる不思議な魅力で満載でした。


中牟礼さんの凄いところは、「この曲は今日は僕は参加できない。」と正直に仰るところ。

頭が下がります。

普通だったら、大ベテランのプライドもあるだろうし、そんなことは言えないと思うんです。でも、中牟礼さんは、「今日はこの曲は僕は入らない方が良いと思う」と、

日によって調子もいろいろあり、脳が音楽についていけないときがあると正直に仰います。


そしてそんな曲の時は、ギターを置いて、私と小美濃氏のDUO演奏を目を閉じて立ったままジーッと聴いておられます。その曲が終わると、メンバー紹介をし、オーディエンスの笑いを誘うおしゃべりで、会場の雰囲気をより温かいものへと誘われます。

凄い!としか言いようがありません。


89歳という年齢がどんなものか私は想像もつきませんが、中牟礼さんのあの突き刺さるような鳴りは物凄い。89歳の紳士があの太い弦をはじいておられることだけでも奇跡です。

説得力とかそんなものではなくて、まるで永遠にギターを弾き続けるかのようなオーラがあります。凄い方なんだなぁとつくづく感じます。


「10フランの幸せ」を世に出せたこと、ほんとに良かった。

中牟礼さん、小美濃さんに感謝。

いつも一緒に音を出してもらってありがとうございます。

そして横濱エアジンはじめ、関わっていただいた方々に改めて御礼申し上げます。



「10フランの幸せ」旅、今日も楽しかったなぁ

次回のこの船旅は7/21(木)本八幡cooljojo19:00〜です。


2020.05.08 成城学園前cafe Beulmans

「10フランの幸せ」album発売記念

with 中牟礼貞則gt

小林洋子pf 小美濃悠太cb


1st.stage

  1. Falling Grace(Steve Swallow)

  2. Close Enough For Love(Jonny Mandel)

  3. On Rainy Days(Yoko Kobayashi)

  4. Quiet Now(Denny Zeitlin)

  5. Careful(Jim Hall)

2nd.stage

1. Mysterious Window(Yoko Kobayashi)

2. Pannonica(Thelonious Monk)

3. Time Remembered(Bill Evans)

4. In My Memory(Yoko Kobayashi)

5. Running Out Of Gas(Jim Hall)


encore : Someone to light up my life(Antonio Carlos Jobim)


photo : ©Beulmans Yoshioka

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