sax奏者・津上研太氏とのDUO UNIT「Tone Momentum」、昨日も楽しく終了いたしました。
お運びいただいた方々、ありがとうございました。
過去に何度もつぶやいていますが、ほんとsaxとpianoのDUOってほんと難しい。
進化はしています。でもその分、私のダメな部分や下手だなぁって思う部分が私の中で大きく膨れ上がり、いつになったらまともになれるんだろうってつくづく思う。
10年のブランクはやはり大きいなって思うけど、そのブランクがなくてもきっと今と同じだったんだろうなって、10年のブランクのせいにする自分を恥じたりする。
毎日やるべきことが多すぎて、一日の中でどれだけ練習時間を捻出できるのか?と毎日苦闘する自分に苦笑い。
若い頃は練習時間捻出を基本に毎日が動いていた。そしてそれが出来た。
今の十分過ぎる大人には、そういう訳にはいかない。皆もそうであるように日々やるべきことはたくさんある。
しかしながら気持ちだけは変わらないかな。
20歳の頃、私が30歳になるころは、いったいどんな音楽やってるんだろうな、
このくらいは弾けるように、表現できるようになってるかなって、そんなこと思いながらワクワクしたものだけれど、今もそんな気持ちは変わっていない。
それだけの時間が私に残されているかどうかは別として、若い頃の気持ちを維持できている自分に関心したりしている。
でも「バカなんじゃないの?」っていう気持ちもなくはない笑
こんなこと思いながら死ぬまで続けるんだろな。
次のrecordingはTone Momentumでと思っているけれど、その思い描く音世界に、私の実力がどんだけ追いつけるようになるか、そこが課題だ。
いくつになっても課題が多いのは幸せなことなんだろうって思う。
2023.08.23 東中野Thelonious演奏曲目
Tone Momentum
津上研太as 小林洋子pf
1st.stage
In the car (Kenta Tsugami)
Autumn Waltz (Kenta Tsugami)
夜の帳が下りて (Yoko Kobayashi)
Present (Kenta Tsugami)
MIRROR (Yoko Kobayashi)
2nd.stage
Be my love (Nicholas Brodszky)
天気雨 (Kenta Tsugami)
その儚さ (Yoko Kobayashi)
Scarborough Fair ( Ingland Traditional)
A・U・N (Yoko Kobayashi)
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