5/14 小石研究所@アケタの店演奏曲目

何故こんなに面白いことになったのか自分でも良く分かりません。

ただ、私の閃きは今も的中しているということなのでしょう。


3人のオリジナル曲を持ち寄ってのこのユニット。

オリジナル曲の色はそれぞれの個性で違っているのですが、

不思議とブレンドされてとても良い2ステージとなりました。



2022.05.14 西荻窪アケタの店 演奏曲目

小石研究所

小林洋子pf 石渡明廣gt 津上研太as


1st.stage

  1. Wednesday(Akihiro Ishiwatari)

  2. 天気雨(Kenta Tsugami)

  3. 魅惑のプールの底に眠る水泳者のように

  4. Mrs. Hummingbird

2nd.stage


1. To other areas (Akihiro Ishiwatari)

2. Cosmic Valley (Kenta Tsugami)

3. タイトル無し(Akihiro Ishiwatari)

4. A・U・N(Yoko Kobayashi)


encore : On rainy days (Yoko Kobayashi)

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最後に寺本達也氏のとても面白い素敵なライブレポをご紹介させていただきます。

(FB投稿コピペです)


【「Untitled」史上、No.1曲に出会う。】

開演前、店の外でたばこを吸ってる石渡さんがいたので、 「今日は、石渡さんの曲やりますか?」と尋ねると、 「みんなで持ち寄ったんだけどね、 やらなくていい、って言ったんだけど、  俺の曲多めにやるらしいのよ。」って迷惑そうに言ってた。


いいなぁ、いい歳した男の照れって。


小林洋子さんのDUOシリーズで、津上研太さんとの「Tone Momentum」と、 石渡明廣さんとのDUOがあるのは知ってたけど、 なぜかタイミングが合わず聴けていなかった。 だからこの組み合わせを見つけた時は、心躍った。 貧乏性だ.…


5月14日(土) 西荻窪アケタの店 『小石研究所』 小林洋子pf 石渡明廣gt 津上研太as


オープニングから、そのカッコよさに笑った。 石渡さんのご機嫌なリフのカッティングに、ピアノがのり、

サックスがテーマでユニゾンする。 ユニゾンの中にちょっとしたフェイクリズムが入り、ぞくぞくするカッコよさ。 しかし、石渡さんときたら、和菓子職人の佇まいで演奏してて、 もう笑えて仕方なかった。



「俺の曲は簡単なんだけど、 みんなの曲、難しいのよ。」 と言っていた研太さんの「天気雨」。 このトリオ、「自分の曲はなるべく他人に委ねる。」 というルールでもあるように、作曲者が、その行き先を楽しみにしてる。 それはきっと、センスを感じあってるから、じゃないかと感じた。

石渡さんのサウンドのセンス。 洋子さんの構築のセンス。 津上さんの歌心のセンス。 「Songwriters」にセンスが備わったら最強だ。



2nd。 最高に感激して、 相方とそろって涙がこぼれた曲が、「タイトルがない」曲で、 何とも説明に困ってしまう。 懐かしく、人肌を感じるそのメロディ。石渡さんは、その曲で、初めて、 「真っ芯」のギターの音を出した気がする。

しかし、洋子さんが石渡さんに、 「なんでタイトルつけないんですか?」と聞くと、「ないものは、ない」と言うだけ。 でも、文字にならない詩情が伝わってくる。 タイトルを付けない、というより、「つけたくない」のかもしれない、と思った。 石渡さんの、ハードボイルドな気持ちなんじゃないか。

曲名がないから、リクエストが出来ない、 (untitled)史上、最高の名作だ。



洋子さんの「A・Un」。 泉重千代さんが自然界と、シンクロして歩く姿を描いた曲で、 Team Tucksで聴いた時は、各楽器が、風、草木、足の運び、鼓動、 とレイヤーで担当してるようで、聴くボクも、その風景を眺めていた。

しかし、この「小石研究所」では、 足の運びだった加藤真一さんのベースがない、 そのスペースを開けっ放しで、石渡さんが主人公から発生られる、 生命力だけを表現しているようで、ボクは、主人公の視線で曲を聴いてしまった。

すると、勘違いした日本最高齢の主人公は、踊りだし、宙を舞う、感覚を疑似体験した。 なんという三人の演奏力だ!


今、もう創作意欲がマグマ状態の小林洋子さんだから、 きっとこのトリオにも、また新曲持ってきたりして、いや~な顔されるはず。 それを、また見に行くのが楽しみな我が家。(笑)

洋子さんは、今、東京のジャズの血流を、 サラサラにするような、 爆弾娘ですから、要チェックです。 だって、いや~な顔してた男たちを、 演奏後、間違いなく笑顔にしてるので。


(寺本達也)



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