コロナ、戦争、そしてまた地震.......。
この世に神様はいないのか。
「神様」って言葉はいったい、いつ頃誰が考えたのか、
考え出すと切りがない。
先日の地震では、11年前の、目の前のデッカいピアノを全身で支え、
全身の羽毛が逆立ってピーピー鳴いている文鳥のピーちゃんをなだめ、
東京なのに、もうこの世の終わりかと思うほどの揺れだった311を思い出した。
どうかこれ以上被害が大きくなりませんように。
宮城・福島方面の皆さま、心よりお見舞い申し上げます。
そして天災は避けようがないけれど、避けられるはずの戦争は、人が人を無差別に殺すという許せない行為。
クリント・イーストウッドの言葉を目にする。
氏は確か20歳の時に朝鮮戦争に召集されたと聞いたことがある。
戦場の記憶に苦しむ兵士の姿を描いた映画もたくさんあるけれど、
今の若いロシア兵のこの先の精神状態を想像するだけでも、やりきれない思いでいっぱいになる。
兵士たちも精神を殺されているのと同じだ。
「戦争を美しく語る者を信用するな。彼らは決まって戦場にいなかった者なのだから。
ずっと前から、そして今も、人々は政治家のために殺されている。」
クリント・イーストウッド
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