今も尚「悠々として急げ」は続いています。
どこにこんなエネルギーがあるのか自分でも分かりません。
2007年位から2016年までの極々狭い世界での活動と、
2016年から2018年までの、完全に音楽から離れた生活からの
リバウンドのようなものなのだろうか?
一つ一つのLIVEは全てどれも貴重なものであり、
音楽できている今は、コロナでやられるような精神からも程遠い。
いつまでこの精神状態が続くのかは分からないけれど、
今を大切に生きる、それに尽きます。
相変わらず、手の状態は小康状態だけれど、悲観はしていないのです。
自分の出来とは関係なく、それぞれのLIVEを楽しめるようになっていること、
これはきっと進歩なのでしょう。
昨夜は、88歳のギタリスト中牟礼貞則氏の横濱エアジン3days の初日に
参加させていただきました。
折角、中牟礼さんとFAXでやりとりさせていただいたのに、その譜面一式忘れてエアジンに到着という、またしてもやっちゃった感満載の私でしたが、
とっても楽しい、とっても穏やかな、とっても貴重な時間を過ごさせていただきました。
なんだろう、何が起こっても、どんなハプニングが起こっても、
そうなんですよねぇって、静かにその状況を見守ることができるこの雰囲気は
何なんでしょう。
中牟礼さんが音で仰っていることを、静かに聴けるというか.......。
ご来場いただいた皆様、配信をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
次回の中牟礼貞則・小林洋子DUOは5/7 町田ニカスです。
2021.03.19 横濱エアジン演奏曲目
中牟礼貞則gt 小林洋子 pf DUO
1st.stage
All across the city (Jim Hall)
Nobody else but me (Jerome Kern)
Never let me go (John Hicks)
One morning in May (Hoagy Carmichael)
We'll be together again (Carl .T. Fischer)
2nd.stage
1. The Island (Ivan Lins)
2. Midnight mood (Joe Zawinul)
3. How deep is the ocean(Irving Berlin)
4. I hear a rhapsody (George Fragos)
encore : F bleus
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