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梅雨寒

執筆者の写真: yoko kobayashiyoko kobayashi

星一つない暗い空。今夜はかなり寒い。薄手のカーディガンを一枚羽織る。

下方から聞こえる車が走る音、その音から、昼間降った雨でまだ少し地面が濡れている

であろうことが分かる。

タイヤが回転し地面に接地しては開放される音、こうやって何千回って聞いてきたんだろうけど、いつも切なく感じるのは何故なんだろう。


まぁ大体は、ベランダに出て夜空を見上げるなんてのは、少々心が疲れてる時なんだろな。だから切なく感じるんだろう。

遠くから救急車のサイレン音も聞こえてきた。


後少しで2023年も半分が終わりだ。よく頑張ったと思う。

演奏する曲をピックアップして順番を決め、その98%が自己のオリジナルや共演者のオリジナルで、しかもかなり色の違うUNITが続くとなると演奏する曲もバラバラ、相当たいへんだったけれど、持ち前の持久力で楽しく乗り切った。


2023年の残りの半分は、それぞれのUNITのライブペースを考慮しながら、今が「悠々として急げ」から少し離れるベストタイミングだって思う。

それぞれの音楽をより充実させていくためにも、良いことだと考える。


LIVE INFOを更新しました。あちらこちらでお待ちしています。











 
 
 

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