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DUOであることの意味

更新日:3月5日

Tone MomentumというUNIT、DUO編成である意味について日頃あれこれ考える。


ずっと以前(1990年後半)の自己UNIT(quartet)のフロントでお願いしていたalto saxの津上研太さんとまた共演したい、それもDUOで、と思い、2019年の終わりだったか、久しぶりに連絡を取らせていただいたのがことの始まりだった。

もちろんその時は、UNITとして活動することになるとは思ってもいないことだった。


20204月活動開始とともにコロナ禍突入したものの、その後UNIT名をTone Momentumとし今年の4月で5年目に入る。


ずっとsaxpianoDUOの難しさを感じながら、DUOであることの意味を考えてきた。

「さぁ今度はsaxとpianoのDUOを演ってみよう」といった単発のセッションではなくUNITとして活動する以上、そこには何らかの火種のようなものがあるはずだ。


LIVEを終える度に、自分のボキャブラリーの無さを突きつけられてきたけれど、私の中ではソロピアノより遥かに難しい。

でもその分、やりがいのあるものでもあるし、これからもそうなのだと思う。

要するに私がもっとピアノで話が出来なければ話にならない訳だ。


そういった意味では「挑戦」でもある。


DUO」、DUOだけどbassistやdrummerがいなくても二人で成り立ってる(まるでquartetかのような)音楽と、

DUOなんだからそれを生かし、隙間だらけの音楽、その隙間から滋味のある心情の豊かさや奥深さが聞こえてくるような、pianoはハーモニーを捨てるなど、stageを構成する以上、どれも私にとってはとても魅力的なこと。

どちらも、「だったらbassとdrumsがあった方がいいじゃない」とはならない。

これがDUOであることの意味なのかもしれない。


残念ながら前者後者ともに私の技量不足で、なかなか出来ないでいる。


ジャズメンsaxophonistとpianistが、まずはsaxがsoloやって次はpianoがsoloやって、といったように、全曲それぞれソロの内容が素晴らしく、起承転結、盛り上がって終わるなど、もちろんそれはそれで十分に成り立っていることだ。


でも私が思い目指すTone Momentumの音楽は、それとは少し違う、いえだいぶ違うんだと思う。


totalでバランスよく、二つの楽器だけで聴く者を飽きさせない楽しく美しい音楽、

ただ、ジャズじゃなくてもいいんだけど、ジャズの香りがするものが私は好きだ。

それはどこかブルージーだとかスイングのリズムだとか、そんなことではない。


かなり難しいことなのは分かる。毎月1回~3回のLIVEを設け、いろんなことを探す旅のようなもの。


Tone Momentumではお互いのオリジナル曲を中心に演奏する。

模策の真っただ中、気持ちはいつも前向きで人のオリジナル曲を自分に引き寄せることも楽しい。個性が出せなければ嘘の音楽だ。



今年の秋にはrecordingをする。追い込まれると力を発揮するタイプだけれど、十分な準備をしたい。今少しずついろんなことを決めていくのも楽しい時期かと思う。



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先日のTone Momentumライブの演奏曲目です。


2025.02,22 横濱エアジン演奏曲目

Tone Momentum

津上研太as 小林洋子pf


  1. In the car (Kenta tsugami)

  2. 天気雨 (Kenta Tsugami)

  3. On Rainy Days (Yoko Kobayashi)

  4. mosaic scenery (Kenta Tsugami)

  5. An Innocent Story (Yoko Kobayashi)


  1. A star to your.......(Yoko Kobayashi)

  2. Cosmic Valley (Kenta Tsugami)

  3. Capricious Plants (Yoko Kobayashi)

  4. A・U・N (Yoko Kobayashi)


encore : Childhood Friends (Yoko Kobayashi)

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