黄落のころyoko kobayashi2016年11月18日読了時間: 1分イチョウ並木を歩く。時々、ひゅっという空気のうなりが聞こえる。以前、ずいぶんと長い間こんな黄色い歩道を歩いていたことを懐かしく思い出す。 スズメたちは枝から枝へとまめまめしく飛び移り、楽しそうにお互いを呼び合っている。歩く方向に太陽が位置し、ぽかぽか陽気が心地よい。 自然のなせる業は、自分の救いようもない無力さを感じさせる。
コメント