夢の続き
- yoko kobayashi
- 7 日前
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前
毎日、時間が過ぎるのが驚くほど速い。
とても充実した日々を送っているのに、その感覚はどこか現実離れしていて、まるで夢の中をずっと歩き続けているようだ。
今年に入ってから、本来の意味での「眠り」を取り戻した。
それどころか、深夜1時に眠り、目を覚ましたら昼間の12時15分だった日には、自分でも少し驚いた。
やりたいことは山ほどあるのに、家事だけで一日に数時間が過ぎていく。
何か対策を考えなければ、と思いながら、世の中で仕事を持つ奥さまたちは一体どうしているのだろうと考える。
きっと私などより、ずっと睡眠時間は少ないのだろう。
それでも今、生きていて、大好きな音楽を奏で、創り、それに付随するさまざまな作業をしている時間は、どれも楽しい。
この環境や状況が決して当たり前ではないことは十分承知している。
ゆらゆらと夢の中を歩き始めて、もうすぐ8年が経とうとしている。
時間はあまりにも速く流れていく。
難病や大病からも解放され(大病に関しては年中行事のように検査は続いているけれど)、
よく眠り、三食をきちんと摂れている。
それだけで、今の自分が健康であることを実感する。
血液検査や点滴のたび、注射針を何度も刺し直されるのだけは、どうにかならないものかと思うけれど、
逆に一発で決めてくれる看護師さんに出会うと、女神に会ったような気持ちになる。
そんな小さな出来事さえ、楽しんでいるというほどではないにせよ、人生の一部として、心の中で微笑んで受け止めている。
新しいことに挑戦しようとする気力も、まだ衰えていない。
20歳の頃の自分を思い返すと、気力そのものは変わらないけれど、
ひとつのことを続けてきた時間の分だけ、確かな経験値の差がある。
だからだろう、あの頃に戻りたいとは思わない図太さも身についた。
それもきっと、今が心身ともに健康だからだ。
良い睡眠を取り戻した今年は、さらに速く進む時間を想像しながら、
練習や創作の時間をどう捻出するかに頭を悩ませている。
そんな悩みさえ、幸せなことなのだと思える自分がいる。
こうして文章を書くことも、私にとっては曲を作り、音楽を紡いでいくことにとてもよく似ている。
今もまた、好きな時間を、好きな形で過ごしている。
今年もまたゆらゆらとした夢の続きを見よう。




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