2021夏
- yoko kobayashi
- 2021年8月15日
- 読了時間: 3分
更新日:8月21日
相手に嫌な思いをさせてしまったり、迷惑をかけてしまったら、相手の立場に立って、まずは心から謝るということを子供の頃に教わったはずなのに、
間違ったことをことをしたり、物事失敗しても、一流大学まで出てそんなこともできない人が政界にはたくさんいるみたいです。
「済みませんでした!コロナ対策失敗しました!」と叫び、国民に向かって頭を下げ、
必死に訴える姿勢を少しでも見せてくれたら、もしかしたらちょっとは変わるかもしれないと
思うんですけどね。
コロナだけではなく問題は山積みなのに、やるべきこともやらないで、
シラっとして同じことばっかりモゴモゴと喋ってる姿を見ていると、
感情のないロボットに見えてくる。
簡単に乗っ取られるんじゃないかとさえ思える今の日本。
今年の夏ももう終わり......
7月頭に肋骨を骨折して40日が経った。
骨折して何が困ったかって、
何をするにもいちいち痛いのだが(不思議とLIVE中は鎮痛剤が効いてくれていた)
一番困ったのは、ベッドの上で仰向けになれない、右向きにも左向きにもなれない、
とても痛いのだ。
ではどうしたかというと、身体を右斜めにキープし寝るのだ。
当然寝返りも打てない、身体が仰向けになろうものなら激痛が走る。
もちろん起き上がるのも横になるのも一苦労。
背筋をまっすぐしてじっと立っているか、じっと座っている時が
一番楽なのだ。歩く振動でも響く。
きれいに折れているけど、くっつくのに最低一か月はかかりますよと医師に言われ、
指折り数えてその日を待つ。
痛みも少し減ってきたころ、今度は2度目のワクチンの副反応で
39.4度(もっと上がったかもしれない)の熱で参ったなぁ、
となるはずが、そんなことより肋骨が痛いのだ(笑)
20代の頃、偶に夏風邪で40度の熱を出して、当時は、一日中寝ていられるのが嬉しかった。練習もしなくて済む(笑)
「そっかぁ、お風呂の温度と大して変わらないからだ!」と、
40度の熱を出してみて初めて見る腕からの湯気。
昔は憂鬱になるような仕事もしてたからなぁ。
何が憂鬱って、不得手とするような曲の私が弾くイントロがダサくて聴くに堪えられず、
その日ずっと憂鬱になってたっけ。
今も下手さ加減は大して変わらないが、そうではないところに音楽の楽しみが在ることを知っている今はとても幸せだ。
なんて考えてる時間もなく、3~4日で副反応から逃れられたけれど、肋骨の痛みは増している。
嫌な予感がした。きれいに折れた肋がズレたような気がしてならない。
その予感は当たることになるのだが、人間の自然治癒力は凄いもので、
ズレてくっ付き始めた骨も、自然に修正されて元に戻るのだそうだ。
痛みが消えるまでに「そうですねぇ、更に3週間はかかるかなぁ」と言われて
少々凹んだが、いずれは必ず治るものだから良しとしよう。
ふ~、この暑い夏、秋になっても、この肋骨用コルセットはいつまでやるんだろう。
2021年の夏は、痛みに耐える夏だったが、曲も数曲できたり、新しい閃きがあったり、
中々味わい深い夏だったのかもしれない。




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